パティシエからIT企業の営業マネージャーになった話

近年、女性の活躍推進が叫ばれておりますが、

令和元年に発表されたジェンダー平等ランキングにおいて、

日本は156カ国中、121位と、先進国の中では最下位。

まだまだ女性の活躍において世界に遅れを取っています。

しかしながら、同年6月には女性活躍推進法という法律が改正されるなど、

日本でもやっと女性のキャリアやスキルを十分に発揮するための

社会的な取り組みが少しずつ広がっていると感じます。

ということで今回は、弊社のキャリアウーマンである

Tech事業部で営業部のマネージャーをしている

高橋 茜さんへのインタビューをご紹介いたします！

 

 

Q１　以前は何をしていましたか？

岩手県から、パティシエになるために上京し、調理の専門学校を卒業後、

東京で４年間パティシエをしていました。

Q２　転職のきっかけは何でしたか？

私が勤務していたところは長時間労働が基本だったので、

今後年を取ってもずっと続けていくのは体力的にきついと思ったからですかね・・・。

また、なかなか帰れない中、年末年始に実家へ帰省した際、

母親の体調が悪いことをそこで初めて知り、

「自分のためだけに働くんじゃダメだ。」とハッとしたのがきっかけになりました。

Q３　転職先をH.R.Iに決めたポイントは何ですか？

IT業界が安定しているということ、未経験から挑戦できるということがポイントでした。

当初、転職活動にエージェントを利用していたのですが、

未経験でIT業界を目指すのは難しいといわれました。それであれば自ら求人を探そうと思い、

ちょうど一番最初に見つけたのが、H.R.Iでした！

未経験でもIT業界を目指せるという求人を目にして、

心機一転、「ここだ！」と思い転職しました。

Q４　入社当初の仕事内容を教えてください！

H.R.I独自のオンラインプログラミング、カリキュラム、『DAWN』を利用しながら、

同時にパーソナルスキル研修も行っていました。

その後、本社の営業担当の方に声をかけていただき、

内部のことを手伝わないかと、本社勤務になりました。

Q５　本社での業務内容を教えてください！

経験が浅いうちは、

・オリエンテーションの運営

・人事部の採用媒体の管理

・カリキュラム終了後のエンジニアの担当営業

など多岐にわたっていました。

その後、Tech営業の立ち上げメンバーとして、ジョインし

・クライアントの新規開拓

・既存のクライアント対応

・社員のケア・面談など

を現在は行っております。

Q６　業務を行う上で、一番苦戦したことは何ですか？

当時は、事務作業が得意ではなかったので、毎日上司に怒られながら、

それでもめげずに励んでいました（笑）当時の上司には、

そんな私がマネージャーをやっていると胸を張りたい気分です！

Q７　上司になって意識していることは何ですか？

「これやっておいて。」と丸投げをすることはしたくないと思っているので、

順序立てて説明をしていくのですが、その中で質問が重なると、

自分の作業がどうしても後回しになってしまうので、まずは自分自身のスケジュール管理を怠らないこと

を意識しています。また、最近入ったばかりのメンバーも多いので、

今後はマニュアル化や、効率よく教えられる体制を確立していきたいです。

Q８　現在目指している目標は何ですか？

営業マネージャーとして先頭に立ち、エンジニアの人数を増やしたり、案件の選定を行うなど、

全体を見回しながら、部下の目線に立って一人一人が自立できる状況を作っていきたいです。

Q９　女性社員に向けて思うことはありますか？

営業＝男性のイメージがもしかしたらある方が多いかもしれませんが、

女性も男性もあまり変わらないと思います。

女だからと委縮する必要はないです！前向きにトライしていきましょう！

Q１０　最後にメッセージをお願いします！

私はいろいろやらせてもらえる環境にいました。でもそれは発信し続けたから

こそだと思っています。自分本位になってはダメですが、

何事も受け身だとやりたいことは叶わないです。自ら発信していくことが大事だと思っています。

 

 

たしかに受け身にならずに、どんどん発信していくことで、

やりたいことを見つけられるのかもしれませんね。

できないことがあってもそこでめげない不屈の精神、数字へのこだわりと

仕事への前向きな姿勢は、周りにいい緊張感とモチベーションを与えてくれます。

今後もTech事業部の営業部マネージャーとしてチームを牽引していって

頂きたいですね！